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2005/06/22(Wed)
第10話
艦長プレイはたるいという人もいるが、個人的には一番面白いプレイである。
なんといっても難しい。敵にRBが出たら恐れおののくしかない。
機動力がない上に敵には一発死に確定のシールド突撃が、あるせいである。
しかも事前に水測がうまくいってないと奇襲=>即死コースである。魚雷20発くらっても沈まない夜明けの船も、RBには負ける。
いやー。にも関わらず艦長でプレイする俺様って素敵。もとい変態。
である。
と、言いながらいつものごとくリセットなしプレイである以上、しかもリプレイということでかなりびびっており、前回の戦闘も脱兎のごとく逃げ出したのはご承知の通りである。よく言えば一戦良く兵を引くという。
一度しかない人生。大事にしたいものである。
さて、艦長になったからには事前の編成どおり、まずブリッジクルーを変更しなければならない。
以下のように変更する。
操舵 エステル アニメ準拠。こちらのほうが幼い。
水雷長 クララ (猫先生)メスなのでいれた。かわいいのである。
航海長 ポイポイダー
副長 エリザベス(ダメコンルームで見えないところにいくので言い感じ)
機関長 ネリ。シングルマザー
飛行隊長 ヤガミ
うお、航海長になれる適任がいねえ。と、ヤガミは政治的理由で留任である。おいおい航海長は可愛い女の子にしよう。
で、変更する。ちなみに男どもは全員ハンガーにあつめる。
ははは。男の園だ。イカも送り込んで匂いつけちゃえ。
いやー。部署換えしたら艦橋、寂しくなったねえ。え、寂しい?
うお、こいつら仕事しやがらねえ。全然席に定着してない。
けしからんと追いかけて回ると女子トイレで会話に興じていた。
ぶっ倒れる我。
しかもセラはトイレ行って手を洗わないのである。
恐ろしい恐ろしい。
ついでなんでトイレでしばらくウォッチングしてるとTAGAMIが男子トイレから出てきてぶっ倒れる。
な、なにがあったんだ。
トイレにもドラマがあるもんだな、私アンドロイドボディだから気づかなかった……と水槽の前で独り言を言ってたら、ヤガミが立ってる。
なんだコイツとか思ってたらどうやら順番待ちだったらしい。
こいつも水槽に手をあてて一人ごとをつぶやいている。
ヤガミ:アイツが憎い……
えーと。なにがあったんだ。一体。。
観察してると独り言終了か、歩き出してこっちにやってくる。
ヤガミ:「随分上機嫌そうじゃないか」(しかめつら)
舞踏子:「ま、まあそうね」
ヤガミ:「どうやったらそんなに上機嫌になるのか、教えてほしいもんだ」
何様だこいつと思うプレイヤー。 こいつやっぱ解任して工作員として冥王星にでも送り込んでやろうかと考える。
とは言え、それでは大人気ないと笑顔をつくり、上機嫌の理由を教えてやった。
ヤガミ:「なんだ、そんなことか」
ヤガミがうつるTVにチョップするプレイヤー。
や、やさぐれやがって。
まあ、しかし、AIにはAIの悩みもあるのかも知れぬ。
呼び止めてミルクコーヒーを渡すことにする。手元には焼酎とかビールとか爽快な気分になるフルーツシガレットとかもあるが、もったいないのでやるのはやめた。
艦内でタダで手に入るものしかやらんのである。
コーヒーを黙って飲み干すヤガミ。そのままさっていく。
それから20分。艦橋に帰ろうとエレベータホールにつくと、ヤガミが歩いている。話しかけてみるとやっぱりしかめつらである。
あれ、でもコマンドは「上機嫌そうだね」がでてるぞ?
試してみると、ヤガミは少し、笑った。
ヤガミ:「ああ、まあね」
今度は逆に理由を尋ねてやろうとかと思ったが、いや、それはそれで芸がない。そもそも他人の理由なんぞ現実だろうとゲームだろうと知ったことではない。
それで、喜んでやることにした。こっちもうれしくなるというコマンドである。いやー。私も管理職としてちょーうれしー。(と心の中で思う)
何も言ってないのにヤガミは嬉しい理由を話しだした。微笑みながら。
ヤガミ:「コーヒーを飲んだんだ」
ヤガミ:「うまかった」
あら……かわいいかも。
これが恋?
<続く>

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