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2005/06/23(Thu)
第11話


艦長になって最初にやったのは戦闘の指揮だが、次にやったのは敵から逃げ出すことである。
エンジン出力を全開にし、なるべく遠くに逃げるのである。

全力移動は2時間程度で都市船に到着出来るので、非常にいい。
以後、調子に乗って使いまくり、敵との戦闘でも、速力大幅にあげろと機関長に言って、こきつかっていた。

そんなある日。
ヤガミにあれこれ気を使ってアイテムを渡している時にそれは起こった。

ネリ:「こちら機関長、エンジンが爆発しそうです」
舞踏子:「了解……」

は? 
と思って、艦長席から立ち上がり、とりあえず現状確認だと機関室いってみようと廊下を走っている時に、それが起きた。
エンジンが爆発したのである。
今思えば、まず機関停止すればよかったのであるが、思い至らなかった。
火災発生でエンジン関係の性能は激減、大変なことになる。

しかも敵が、近づいてくる。全力運転では航跡と音で敵に探知されやすいのであった。
大ピンチである。

あわてて、艦長権限で音声管制(会話などを禁止する)を敷く一方で自ら消火活動を行った。

消火の時に煙を吸い込んだか、疲労度が高くなりすぎたので、しばく椅子に座って休み、再度炎熱地獄である機関室に走る。
ネリ、ニャンコポンも、マスクをつけて復旧活動をしている。

消火成功。いまや単なるドン亀となった夜明けの船は、うずくまって敵に気づかれないように機関の修理を行っている。
3人がかりでがんばり、試運転を繰り返してようやく動かせるようになったのはゲーム時間で3時間後、やむをえず部署変更で再度MPKを機関部員に昇格、疲れきったニャンコポンに変えて第1種戦闘配備(これだと休みがなくなる)で整備を続行する。
そこからさらに12時間を整備でついやし、なんとか近くの都市船に向えるほどまでには修復に成功する。ようやくの音声管制解除。アラート解除。長かった。


エンジンの酷使には気をつけようと思う艦長。
というか、作った本人が仕様わすれてました。

<続く>

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